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はじめに
「医療事務」は、未経験からでも目指しやすい資格として根強い人気があります。パートや在宅ワークとの相性もよく、育児や介護と両立しながら働きたい方の選択肢としてもよく挙がる仕事です。今回は、医療事務の仕事内容や資格の取り方、以前紹介した「介護事務」との違いについてまとめます。

医療事務はどんな仕事か
医療事務は、病院やクリニックの受付・会計、診療報酬明細書(レセプト)の作成など、医療機関の事務業務全般を担う仕事です。患者さんと直接やり取りする受付・会計業務と、保険請求にかかわるレセプト業務の両方を担当することが多く、医療の知識と事務スキルの両方が求められます。
資格の取り方
医療事務は国家資格ではなく、複数の民間団体がそれぞれの検定・資格を実施しています。多くの場合、通信講座や通学講座で学び、講座修了後に検定試験を受ける流れです。
例えば日本医療事務協会の講座では、標準学習期間3か月(最短1か月)を目安に、オリジナルテキストやカルテ問題集、ポイント解説動画などの教材で学習を進め、毎月実施される検定試験(自宅受験可)の合格を目指す形が用意されています。添削指導や無制限の質問対応など、通信講座でも挫折しにくいサポート体制が整っている講座が多いのも特徴です。
医療事務の資格は1つではありません。代表的な7つの資格の難易度や費用の違いは、こちらで比較しています。
▶ 医療事務資格を徹底比較|7つの資格の違い介護事務との違い
以前の記事で紹介した「介護事務」は、介護保険サービスの請求事務(介護報酬請求)が中心で、勤務先はデイサービスや訪問介護事業所、介護施設などになります。一方、医療事務は健康保険の診療報酬請求が中心で、勤務先は病院やクリニックです。

どちらも「レセプト(請求書類)を扱う事務職」という共通点がありますが、扱う制度(医療保険か介護保険か)と勤務先の業種が異なります。医療現場で働きたいか、介護現場で働きたいかによって、目指す資格を選ぶとよいでしょう。
この資格を活かせる職場・活躍の場
医療事務の資格や知識を活かせる主な職場・活躍の場は、次のとおりです。

- 病院・クリニック
- 歯科医院
- 調剤薬局(調剤事務。詳しくは調剤薬局事務とは?で解説しています)
- 健診センター
気になる点・注意しておきたいこと
良い面だけでなく、申し込む前に知っておきたい点も整理しておきます。
- 医療事務は国家資格ではなく、複数の団体が資格を出しているため、どれを選べばよいか迷いやすい分野です。
- 診療報酬は原則2年ごとに改定されるため、資格取得後も学び続ける必要があります。
- 求人は多い一方で、資格より実務経験を重視する医療機関もあります。
こんな人には向いていないかもしれません:患者さんのケアに直接関わる専門職を目指したい方には、方向性が合わないかもしれません。
どんな人に向いているか
未経験から医療機関での勤務を目指したい方、パートや時短勤務など柔軟な働き方をしたい方に向いている資格です。全国どこの医療機関でも一定のニーズがある仕事のため、転居が多い方でも資格を活かしやすいのも魅力です。
通信講座で医療事務の資格を目指したい方へ
- 標準学習期間は3ヶ月
- 添削指導は3回
- 試験は在宅で受けられる
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※受講料・コースの内容は変わることがあります。最新の情報は公式サイトでご確認ください。
ほかの介護・医療系資格とも比べてみたい方へ
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まとめ
医療事務は、医療の知識と事務スキルを組み合わせた仕事です。介護事務と迷っている方は、医療機関で働きたいか介護現場で働きたいかを軸に考えてみると、進む方向が選びやすくなると思います。
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