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福祉住環境コーディネーター・認知症ライフパートナーを取った理由

福祉住環境コーディネーター(認知症ライフパートナー)のアイキャッチ画像 介護・福祉資格
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作業療法士、ケアマネジャーと資格を重ねる中で、次に興味を持ったのが「住環境」でした。どれだけ良いケアプランを組んでも、実際に暮らす家の環境(段差、手すりの有無、動線)が整っていなければ、生活の質は上がりません。そこで取得したのが福祉住環境コーディネーターです。

福祉住環境コーディネーターは3級と2級を、公式テキストと問題集を使った1〜2ヶ月の独学で取得しました。作業療法士の知識がベースにあったので、勉強自体は比較的楽でした。

手すりのある住宅の階段
写真:Stefan Steinbauer/Unsplash

福祉住環境コーディネーターで学べること

住宅改修の知識、福祉用具の選び方、介護保険を使った住宅改修の申請方法など、「暮らしの場」を整えるための実務知識を体系的に学べる資格でした。試験は級ごとに難易度が分かれており、実務に直結する内容が多かったです。

実際に役立った場面

回復期の病棟では、退院前にご自宅の環境を確認する家屋評価や、外出訓練があります。限られた時間の中で見るポイントを絞り込んだり、住宅改修を提案したりするときに、この資格の知識が役立ちました。考えをまとめるスピードも速くなったと感じています。

認知症ライフパートナーを取ったきっかけ

作業療法士として認知症の患者さんと関わる中で、認知症についてもっと学びたいと考えたのがきっかけです。応用検定(2級)まで取得しました。資格を持っていると、周りの見る目や発言の説得力が変わり、作業療法士として意見を伝えやすくなります。単に「症状を知っている」だけでなく、本人の視点に立ってどう接するか、家族への支援をどう考えるかまで学べる内容でした。

作業療法士の知識がベースにあるので勉強は楽でしたが、資格によって認知症の捉え方が少しずつ違うため、そのすり合わせの勉強はある程度必要でした。

似た資格との違い(比較しておきたい点)

介護・福祉系の資格は似た名前のものが多く、「結局どれを取ればいいのか」と迷う方も多いと思います。実際に調べて感じた違いを簡単にまとめます。

認知症介助士と認知症ライフパートナーの違いの比較
  • 認知症ライフパートナー vs 認知症介助士:どちらも認知症への理解を深める資格ですが、認知症介助士は、全国のCBTテストセンターでの受験か、主催団体のセミナーと検定試験で取得でき、受講のハードルが低めです。「まず一歩目として」であれば認知症介助士、より実践的な支援スキルまで学びたいなら認知症ライフパートナー、という使い分けが実感としては近いです。
  • 福祉住環境コーディネーター vs 福祉用具専門相談員:福祉住環境コーディネーターは住宅改修まで含めた幅広い知識、福祉用具専門相談員は文字通り福祉用具の選定・取り扱いに特化した資格です。私は福祉用具専門相談員の資格は持っていませんが、作業療法士の仕事では福祉用具の知識を日常的に使っていました。

この資格を活かせる職場・活躍の場

福祉住環境コーディネーターの資格や知識を活かせる主な職場・活躍の場は、次のとおりです。

福祉系資格を活かせる職場:住宅リフォーム会社・工務店・ハウスメーカー、福祉用具の販売・レンタル事業所、介護施設・病院(退院前の住まいの調整など)、居宅介護支援事業所・地域包括支援センター
  • 住宅リフォーム会社・工務店・ハウスメーカー
  • 福祉用具の販売・レンタル事業所
  • 介護施設・病院(退院前の住まいの調整など)
  • 居宅介護支援事業所・地域包括支援センター

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なお、混同されやすい「認知症介助士」との違いについては、認知症介助士とは?取得のメリットと認知症ライフパートナーとの違いを調べてみたで詳しく比較しています。

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あわせて読みたい:ペット共生住宅管理士とは?福祉住環境コーディネーターとの共通点

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