はじめに
介護の現場では、メイクやネイル、ハンドケアをきっかけに利用者さんの表情が明るくなる場面があります。こうした「高齢者向けの美容」を専門に学べるスクールとして知られているのが「介護美容研究所」です。この記事では、公式サイトで公開されている情報をもとに、コースの内容や学び方、受講前に知っておきたい点をまとめました(2026年10月時点)。

介護美容研究所とはどんなスクールか
介護美容研究所は、ミライプロジェクト株式会社が運営する、介護と美容をかけ合わせた「介護美容」を学ぶスクールです。高齢者や介護が必要な方に向けた美容の知識と技術を身につけ、「ケアビューティスト」として働くことを目指します。
- 校舎:東京(渋谷)、埼玉(大宮)、横浜、名古屋、大阪(心斎橋・梅田)、福岡
- 無料説明会:オンラインで開催(予約フォームまたはLINEで申込)
コースの種類と学べる内容
公式サイトでは、主に次の2つのコースが紹介されています。
| コース | 主な対象 | 学べる内容 |
|---|---|---|
| ケアビューティーコース | 介護士・看護師、介護施設で働く方、美容に関心のある方 | ケアメイク、ケアエステ、ケアネイル、アロマテラピー、カラーコーディネートなど |
| 訪問美容コース | 美容師・理容師 | 寝たきりの方へのカット技術、施設や居宅での施術の流れなど |
ケアビューティーコースは、期間3ヶ月〜1年の4つの専攻から選べます。授業は週1日(全48〜152コマ)で、開講は4月と10月です。上位の専攻では、各分野の応用科目に加えて、レクリエーション、美容心理、ビジネス、WEBマーケティングなども学べます。
卒業後の働き方
公式サイトでは、卒業後の働き方として次のような例が挙げられています。

- 勤務先の介護施設で、利用者さんへの個別ケアとして美容を取り入れる
- 美容を使ったレクリエーションを企画・運営する
- 在宅サービスとして美容を届ける
- サロンを開業する
気になる点・注意しておきたいこと
良い面だけでなく、申し込む前に知っておきたい点も整理しておきます。
- 学費は公式サイトに掲載されていません。費用を知りたい場合は、資料請求や無料説明会で確認する必要があります。
- 授業は校舎での通学が基本で、校舎は首都圏・名古屋・大阪・福岡にあります。近くに校舎がない地域では、通学の負担を事前に考えておく必要があります。
- 開講は4月と10月の年2回なので、学び始めたい時期から逆算して説明会に参加しておくと安心です。
運営者のひとこと:作業療法士として介護の現場にいた立場から見ても、身だしなみやおしゃれは生活の意欲につながりやすい部分です。ただ、高齢の方の肌や体調には個人差が大きいので、実際に施術するときは施設の職員や医療職と相談しながら進めることが大切です。
どんな人におすすめか
- 介護の仕事に、美容という新しい強みを加えたい介護職・看護職の方
- 美容の技術を、高齢者や介護の分野で活かしたい美容師・理容師の方
- レクリエーションの幅を広げたい施設職員の方
- 将来、訪問美容やサロン開業も視野に入れている方
学費やカリキュラムの詳細は、公式サイトから無料で資料請求して確認できます。オンラインの無料説明会もあるので、まずは資料で全体像をつかんでから、説明会で気になる点を質問する流れがおすすめです。

介護美容研究所の学費・カリキュラムを詳しく知りたい方へ
まとめ
介護美容研究所は、介護と美容をかけ合わせた「ケアビューティスト」を目指せるスクールです。コースは介護職・看護職向けのケアビューティーコースと、美容師・理容師向けの訪問美容コースがあり、通学で実技を学べるのが特徴です。学費や通学のしやすさは人によって大きく変わるので、まずは無料のオンライン説明会で、自分に合うかどうかを確認してみてください。
あわせて読みたい:
介護食マイスター®とは?資格の内容・費用・取り方を調べてみた
レクリエーション介護士2級とは?資格内容と取得方法を調べてみた


コメント