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看護師が介護施設へ転職する前に知っておきたいこと|老健・特養・デイサービスの違い

介護施設の共有スペースで看護師が車椅子の高齢者の血圧を測るイラスト(看護師の介護施設への転職) 転職・キャリア
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はじめに

「夜勤や急変対応に追われる病棟から離れたい」「利用者さんと長く関われる職場で働きたい」。そう考えて、老健や特養、デイサービスなどの介護施設への転職を考える看護師の方は少なくありません。

一方で、介護施設の看護師は医師がいつもそばにいるわけではなく、病院とは役割が大きく違います。この記事では、介護施設の種類ごとの看護師の役割や人数の決まりを、介護保険の基準をもとに整理しました。

運営者は看護師ではありませんが、作業療法士として老健や通所の現場で看護師の方々と一緒に働いてきました。そこで見てきたことも交えてお伝えします。

介護施設の種類と看護師の役割

施設 どんなところか 看護師の配置と役割
介護老人保健施設(老健) 在宅への復帰を目指す人が入所する施設。医師が常勤している 看護職員と介護職員を合わせて入所者3人に1人以上。そのうち看護職員は7分の2程度とされ、介護施設の中では看護師の人数が多い。医師の指示のもとで医療的なケアも担う
特別養護老人ホーム(特養) 介護が必要な人が長く暮らす生活の場 看護職員は1人以上が常勤で、入所者51〜130人の施設なら3人以上など、入所者数に応じて決まる。健康管理や服薬、看取りへの対応が中心
通所介護(デイサービス) 日中に通ってきて、入浴・食事・レクリエーションなどを受ける 利用者さんの健康チェックや服薬の確認が中心。日勤のみで、機能訓練指導員を兼ねることもある
有料老人ホーム・サービス付き高齢者向け住宅など 住まいとしての施設 施設によって配置や役割の幅が大きい。訪問看護と連携している施設もある

同じ「介護施設」でも、老健のように医師が常勤して看護師も多い施設と、特養やデイサービスのように看護師が少人数で健康管理を担う施設では、仕事の中身も責任の重さも違います。

病院と介護施設の主な違い

項目 病院 介護施設
目的 病気の治療 生活を支え、健康を保つ
医師 常にいる 老健は常勤だが、特養やデイサービスでは常駐しないことが多い
医療処置 多い 少なめ。ただし服薬管理、褥瘡や胃ろうのケア、急変時の判断などは重要
一緒に働く人 医師・看護師が中心 介護職員が中心。看護師は少人数で、介護職員への助言役になることも多い
夜間 夜勤がある 老健は夜勤がある施設が多い。特養は夜間の看護師が不在で、オンコールで対応する施設もある。デイサービスは日勤のみ

介護施設の現場で、作業療法士として感じたこと

老健や通所の現場で一緒に働いた看護師の方々は、全身状態や病気、薬、ご本人とご家族の背景まで幅広い知識を持っていて、これほど頼りになる職種はないと感じていました。介護施設では看護師が少ないぶん、「利用者さんのこの変化は様子を見ていいのか」を介護職員やリハビリ職が相談する相手として、頼られる場面がとても多くあります。

勤務時間も仕事内容も職種ごとに違い、連携は簡単ではありません。それでも、利用者さんのためという目的は同じで、お互いを尊重しながら動ける職場は働きやすいと感じました。転職先を選ぶときは、看護師と介護職員の関係がうまくいっているかも、ぜひ確認してほしい点です。

介護施設へ転職する前に確認したい5つのこと

  • 看護師の人数:同じ時間帯に何人いるか、一人で判断する場面がどれくらいあるか
  • 夜勤とオンコール:夜勤の有無と回数、オンコールの頻度と手当
  • 医師との連携:常勤か、嘱託医が週に何回来るか、夜間の連絡方法
  • 看取りへの対応:施設で看取りを行っているか、そのときの看護師の役割
  • 介護職員との関係:看護と介護の業務の分け方、申し送りの仕方

このうち、オンコールの実態や職場の人間関係は、求人票だけではわかりません。看護師専門の転職サイトなら、担当者が施設の様子を把握していることが多く、こうした点を代わりに確認してもらえます。

働き方別:看護師専門の転職サイトの選び方

サービス 向いている人 主な特徴
ナースJJ 常勤で介護施設に転職したい方 看護師専門のコンサルタントが担当。名前や今の職場を伏せたまま問い合わせてもらえる。面談設定・条件交渉・辞退の連絡までサポート
MCナースネット 常勤・非常勤・派遣・単発など、幅広い働き方から選びたい方 医師が創立した会社が運営。専任のコンサルタントが登録から就業後まで対応
スーパーナース 派遣で働きながら職場を見極めたい方 派遣・紹介予定派遣・産育休代替派遣などを扱う。専任のコーディネーターが働き方を一緒に考える

デイサービスのように日勤のみの職場から試してみたい方や、まずは派遣で介護施設の雰囲気を知りたい方もいます。担当者との相性や持っている求人は会社ごとに違うため、働き方に合うものを2つほど登録して比べるのがおすすめです。

介護施設の看護師求人を、担当者と一緒に探したい方へ

どのサービスも登録・相談は無料です。夜勤やオンコールの実態、看護師の人数など、求人票に出ない点を聞いてみてください。

ナースJJで常勤の求人を見る(無料)
MCナースネットで求人を見る(常勤・非常勤・単発)
スーパーナースで派遣の求人を見る

※いずれも看護師・准看護師・保健師などの看護系資格をお持ちの方向けです。ナースJJは常勤での転職を考えている方向け、スーパーナースは派遣で働きたい方向けです。

介護施設で役立つ資格

特養や老健で看取りに関わる看護師の方は、終末期のケアを学べる終末期ケア専門士を取る方もいます。認知症の利用者さんが多い施設では、認知症ケア専門士も知識を整理するのに役立ちます。

まとめ

介護施設の看護師は、病院のように治療を中心にするのではなく、利用者さんの生活と健康を支えるのが役割です。老健・特養・デイサービスで看護師の人数や夜間の体制は大きく違うため、自分の希望する働き方に合う施設を選ぶことが大切です。

夜勤やオンコールの実態、看護師の人数など、求人票ではわからない点は、看護師専門の転職サイトの担当者に確認してもらうのが近道です。常勤ならナースJJ、非常勤や単発も含めて探すならMCナースネット、派遣で試してみたいならスーパーナースと、働き方に合わせて選んでみてください。

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