介護や医療の仕事をしながら子育てをしている方や、放課後等デイサービス・児童福祉の現場で子どもと関わる方にとって、「子どもの気持ちをもう少し理解したい」と感じる場面は多いものです。この記事では、子どもの心理を学べる「子供心理カウンセラー®」について、公式サイトの情報をもとに資格の内容や費用、取り方をまとめました。

子供心理カウンセラーとはどんな資格か
子供心理カウンセラー®は、子どもの心の発達や、成長の段階ごとの気持ちの変化について学べる民間資格です。諒設計アーキテクトラーニングの講座では、日本インストラクター技術協会と日本メディカル心理セラピー協会が認定する、次の2つの資格を同時に目指せます。
- 子供心理カウンセラー®
- チャイルド心理カウンセラー®
講座の種類と費用
諒設計アーキテクトラーニングの「子供心理カウンセラー®W資格取得講座」は、資格試験を自宅で受ける「基本講座」と、課題の提出で試験が免除される「スペシャル講座」から選べます(2026年10月時点の公式サイトの情報)。
| 講座 | 受講料(税込) | 受講期間 | 試験 |
|---|---|---|---|
| 基本講座 | 59,800円 | 標準6ヶ月(最短2ヶ月) | 別途受験(在宅・受験料は各資格10,000円) |
| スペシャル講座 | 79,800円 | 標準6ヶ月(最短2ヶ月) | 全課題と卒業課題の提出で試験免除 |
| スペシャル講座(オンライン) | 79,800円 | 標準6ヶ月(最短1ヶ月) | 全課題と卒業課題の提出で試験免除 |
学べる内容と試験の仕組み
公式サイトで紹介されている主な学習内容は次のとおりです。

- 子どもの心の発達の基礎
- 発達段階ごとの気持ちの変化と関わり方
- 子どもの行動の理解
- カウンセリングの基本的な技法
- 保護者への関わり方
試験は在宅で受験でき、正答率70%以上で合格とされています。スペシャル講座では、すべての添削課題と卒業課題をクリアすると試験が免除され、資格が認定されます。受講生の約9割(公式サイトでは初学者92%)が初めて学ぶ方とされており、心理学の予備知識がなくても始められる講座です。
介護・医療・福祉の仕事とのつながり
子どもの心理の知識は、児童福祉や障害児支援の現場はもちろん、小児科やリハビリの場面で子どもや保護者と接するときにも役立ちます。また、子育て中の方にとっては、自分の家庭での関わり方を見直すきっかけにもなります。
気になる点・注意しておきたいこと
良い面だけでなく、申し込む前に知っておきたい点も整理しておきます。
- 民間団体が認定する民間資格なので、国家資格の「公認心理師」とはまったく別物です。取得しても、心理職として病院などに就職できる資格ではありません。
- 受講料は59,800円〜79,800円で、本やネットで独学するのに比べると費用がかかります。基本講座で2つの資格を両方受ける場合は、受験料が各10,000円かかります。
- スペシャル講座は課題提出で試験が免除されるため取りやすい反面、仕事で専門性を証明する資格としての重みは限定的です。
こんな人には向いていないかもしれません:子どもの発達や行動について専門的な支援が必要な場合は、資格の勉強で判断せず、医師や公認心理師、児童相談所などの専門機関に相談することが大切です。
どんな人におすすめか
- 子育てをしながら介護・医療の仕事をしている方
- 放課後等デイサービスや児童福祉の仕事に関心がある方
- 子どもの心理を基礎から体系的に学びたい方
まとめ
子供心理カウンセラー®は、子どもの心の発達や関わり方を通信講座で学べる民間資格です。国家資格ではありませんが、子どもと接する仕事や子育てに役立つ知識を、自分のペースで身につけられます。費用や受講期間を確認したうえで、検討してみてください。
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